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新年度もよろしくお願いします
資料館では、新しい年度を迎え、新館長に古川道夫さんが新副館長に加村賀勇さんが就任しました。
これまで以上に資料館のホタル事業や環境保全活動・啓発活動などをもっと活性化したいと、職員一同張り切っています。
今後とも、どうぞよろしくお願いたいたします。
成虫の羽化、第2弾!
蛹化装置で実験して、3月2日、3日に早期羽化したメスは23日間,オスは4日間生きて光っていました。
その後、3月7日に再びメス1頭が羽化しました。
昼夜逆転させた操作により、現在、開館時間には光っています。
3月7日に羽化したゲンジボタルのメス
資料館設立30周年をきっかけに、2021年度末に資料館展示室をリニューアルしました。
展示パネル、ゲンジボタルの飼育水槽、標本、図書コーナー、ワークショップコーナーをみて、この小さな資料館に来て下さるみなさんが、ホタルのことをもっと知って好きになることをめざし、より面白くわかりやすい情報と、誰もが楽しめる資料館を提供したいと思います。
是非、おこしください。
ゲンジボタルの早期羽化に成功!
・2022年3月4日、恒温水槽で飼育していたゲンジボタルのメスが1頭羽化し、翌日には2頭が羽化しました。これは、恒温飼育槽内の地温・水温の温度を調整することにより、自然よりも数か月早く季節外れのホタルを羽化させるという実験で、2019年より継続して行ってきました。今年は、昨年秋よりこの恒温水槽の中を5月の温度に設定して育てた幼虫の羽化実験に成功しました。3か月も早くホタルを誕生させることができ、テレビ・新聞でも取り上げられ地域の話題となりました。
ゲンジボタルの早期羽化の恒温水槽実験装置
2022年3月 ゲンジボタルの早期羽化に成功
・2022年3月4日、恒温水槽で飼育していたゲンジボタルのメスが1頭羽化し、翌日には2頭が羽化しました。これは、恒温飼育槽内の地温・水温の温度を調整することにより、自然よりも数か月早く季節外れのホタルを羽化させるという実験で、2019年より継続して行ってきました。今年は、その実験に成功。3か月も早くホタルを誕生させることができ、テレビ・新聞でも取り上げられ地域の話題となりました。温度管理により、季節外れの羽化に成功することがk実証されたことにより、次は、秋の羽化に挑戦する予定。連続して季節外れにホタルが羽化できるようになれば、一年をとおしてホタルが光るところを鑑賞できることになります。ほたるの夢は果てしなく続いているようです。
ゲンジボタルの早期羽化の成功は、全国的にも珍しい。