2022年度 第1回親子環境学習会+ザリガニつり大会を開催しました。

【結果報告】 第1回環境学習会は、親子さんの笑顔がいっぱいでした。

7月24日(日)に、2022年度第1回親子環境学習会 + ザリガニつり大会を開催しました。親子8組23名が参加。

まず、中井克樹さんから「外来種って、何だろう」というお話をききました。外来種だからといって一方的に悪者にしてしまうのではなく、自然と生態系に及ぼす影響がないくらいの数まで減らすことやその上で在来種との共存を考える必要があるとのお話はとてもわかりやすかった。ホタルやカワニナを守るために、アメリカザリガニを駆除しなければと分かりました。

学習の後、資料館に移動したそれぞれの組は、エサのするめをつけた釣り竿とバケツをもってほたる河川の思い思いのポイントに出動していきました。暑い日差しの中、約1時間ほどの間にザリガニを釣り上げました。たくさん釣れた組も少なかった組もありましたが、子どもたちは笑顔でがんばりました。

  

年々、ザリガニの色や大きさが違ってきているそうです。
釣れてよかったね。楽しかったね。釣りあげられたザリガニさんたちは、ホタルのえさになる飼育カワニナのえさになります。ちょっとわかりにくいとおもいますが、食物連鎖として有効利用されます。

参加のみなさん、暑い中のご参加をありがとうございました。

夏季中、好評のザリガニ釣りは来館者のどなたでも自由にしていただけます。釣り竿・網・バケツをお貸しします。是非、ほたる河川のザリガニの絶滅をめざしてご協力をお願いします。